モナリザ

世界一有名な絵画、モナリザ。
今年はレオナルド・ダヴィンチ没後500年のため、
様々な企画展や書籍が発売されています。
テレビでもダヴィンチの絵画の秘密が特集されていました。
ダヴィンチの絵画の特徴である独特の肌の質感は、
極細の筆先でドットのように点状に描かれ、
油で薄く希釈された絵の具を塗り重ねることで透明な質感を感じさせる為だそうです。

コンピュータで描出されるイラストや写真は、
0か1に置き換えられる膨大なデータの集合体ですが、
遥かルネサンスに生きたダヴィンチの絵が、
データによるピクセルで描かれた写真のような構造であり、
平面的に線描で塗る絵画とは絵画のコンセプトが違う事に驚きました。

偶然ですが、同じ日に某学校の展覧会で
女優の芦田愛菜さんの作品をみました。
クロスステッチ刺繍のモナリザ。
まさにドットで描かれたダヴィンチの絵画。
さすが、素晴らしい才媛です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA